Kindleを家族で共有して別アカウントにすることはできません。
しかし、購入した本を家族で共有すること自体は可能です!
面白い本があれば家族と一緒に楽しみたいですよね!でも自分が購入した本を家族にすべて知られるのは困るし…。
今回はKindleを家族で共有する方法と、自分が読んでいる本を家族に見られたくない時の対処法についてご紹介していきます。
スクリーンショットを使って解説もしていますので、ぜひご覧ください。
Kindleを家族で共有して別アカウントにできる?

冒頭でも述べましたが、Kindleを家族で共有して別アカウントにすることはできませんが、購入した本を家族で共有することは可能です。

できること、できないことを詳しく見ていきましょう!
- 家族での共有はOK
- アカウントを分けることはできない
- Kindleは複数端末で利用可能
- 購入した本を別のアカウントに移すことは可能?
家族での共有はOK
Amazonでは営利目的でなければkindleの家族での共有は認められています。
ちなみに友人間での共有やビジネス目的の共有は認められていませんのでご注意ください。
共有方法としてはAmazonアカウントを共有するか、Amazonアカウントでログインした端末ごと貸すかになります。
後ほど詳しく述べますが、Amazonアカウントを共有することは、購入した本を見られたり、Amazonの様々なサービスが利用できることになりますので、注意が必要です。
アカウントを分けることはできない
家族での共有は可能ですが、アカウントを分けて同じ本を共有することはできません。
Kindleは複数端末で利用可能
Kindleは1つのAmazonアカウントを使用して複数端末で利用することが可能です。
1アカウントで最大6台まで同時に利用できます。
同じ本を同じタイミングで読めるのは便利ですよね。
方法としては、Kindle端末またはスマートフォンなどのKindleアプリで、Amazonアカウントを使用してログインをするだけです。
登録されている端末の確認や削除方法をみていきましょう。





購入した本を別のアカウントに移すことは可能?
Kindleで購入した本は、購入したアカウントのみでの利用となります。
そのため、現時点では別のアカウントに移して利用することはできません。
Kindleを家族で共有するときの注意点

先ほども少し述べましたが、Kindleを家族で共有するには注意点もいくつかあります。

家族間の利用であっても個人情報には気をつけましょう!
- 購入した本全てを見られてしまう
- 履歴からおすすめ本が表示される
- Amazonで商品の購入ができる
- 購入履歴なども見ることができる
購入した本全てを見られてしまう
アカウントを共有するとKindleのライブラリーも共有することになります。
共有して読みたい本だけではなく、これまでに購入した本の履歴が見られてしまいます。
対策は後ほどご紹介します。
履歴からおすすめ本が表示される
Kindleでは自身の読書履歴をもとにおすすめ本が表示されるようになっています。
家族にも見られたくないようなタイトルが表示されると困りますよね。
表示されないようにする方法はこちらです。
おすすめの商品を正確にするへアクセスして設定していきましょう。

※「過去の購入品」にはKindleストアで購入した電子書籍、「過去の貸し出し」にはKindle Unlimitedで読んだ書籍が表示されます。

Amazonで商品の購入ができる
Amazonのアカウントにログインしている状態だと、Kindleの書籍だけではなく、通常商品の購入も可能になります。
家族間であっても注意が必要です。
購入履歴なども見ることができる
アカウントを共有すると、書籍の履歴だけではなく、通常商品の購入履歴も見ることができます。
こちらも見られたくないものがあれば、注意しましょう。
Kindleを家族で共有して別アカウントにしたい時の対処法

Amazonアカウントを共有した場合は、個人情報が見られてしまったり、商品を購入できてしまうことをお話しました。
このことを考えると、Amazonアカウントを共有するのではなく、Amazonアカウントでログインした端末ごと貸す方が安心かもしれません。
その中でもKindle端末を使用するのがおすすめです!
Kindle端末であれば様々な制限をかけることが可能です。
主な制限はこちらです。
- クラウドへのアクセスを制限(過去に購入した本などを見れないようにする)
- Kindleストアの機能をOFFにする(Kindleの本を購入できないようにする)
- Whispersync機能をOFFにする(同じ本をどこまで読み進めているか共有しないようにする)
Kindleを家族で共有して別アカウントまとめ
今回はKindleを家族で共有する方法と、自分が読んでいる本を家族に見られたくない時の対処法についてご紹介しました。
では最後に今回の内容をまとめておきたいと思います。
- Kindleで家族に共有はできるが、別アカウントにはできない
- 1アカウントで最大6台まで同時に利用することが可能
- アカウントを共有すると購入した本の履歴を見られたり、Amazonの商品の購入も可能になるので注意が必要
アカウントの共有では家族間であっても個人情報には気をつけて、様々な本を楽しみましょう。