【解決】Safariが消えた?iPhone/Macでの簡単なアイコンの戻し方と復元方法


iPhoneのホーム画面からSafariのアイコンが消えても、心配はいりません。

ほとんどの場合、簡単な設定の見直しや操作だけで、すぐに元通りに表示させることができます。

この記事では、Safariが見つからなくなった時の原因と、具体的な対処法をわかりやすく紹介します。

この記事のメイントピック

  • Safariが消えた時にまず試すアイコンの戻し方
  • 機能制限でSafariが非表示になっている場合の解除方法
  • Safariのブックマークやお気に入りが消えた時の復元方法

この記事を最後まで読めば、Safariが見つからない原因を自分で特定し、状況に合わせた最適な方法でアイコンを元に戻せるようになります。

Macで消えた場合や、ブックマークの復元方法も紹介しているので、ぜひ落ち着いて一つずつ試してみてください。

目次

Safariが消えた時にまず試すアイコンの戻し方

iPhoneのホーム画面からSafariのアイコンが消えても、慌てなくて大丈夫ですよ。

多くの場合、アプリがどこかのフォルダや別のページに移動しているだけです。

そんな時に一番早くて確実なのが「Spotlight検索」という機能を使って探す方法なんです。

やり方はとっても簡単ですよ。

まず、ホーム画面の真ん中あたりを、指で下にスッとスワイプしてみてください。

そうすると、画面の上部に検索窓が表示されます。

その検索窓に「Safari」とカタカナかアルファベットで入力してみましょう。

検索結果にSafariのアイコンが出てきたら、それをタップすればすぐに起動できます。

もしここに出てくれば、アプリが消えてしまったわけではないので安心してくださいね。

iPhoneのホーム画面からSafariが見つからない主な原因

ホーム画面からSafariが見当たらなくなる原因は、主にこちらの3つが考えられます。

  • 別のページやフォルダに紛れ込んでいる
  • Appライブラリにだけ表示されている
  • 機能制限(スクリーンタイム)で非表示になっている

iPhoneのホーム画面を整理している時に、うっかり別のフォルダに入れてしまうことはよくあります。

また、最近のiPhoneは、使わないアプリを自動で「Appライブラリ」という場所に片付けてくれる機能があります。

そのため、自分では消したつもりがなくても、ホーム画面から見えなくなっていることがあるんですよ。

もう一つは、お子さんが勝手に使わないように設定する「機能制限」が原因のケースです。

これらの原因によって対処法が少し変わってくるので、一つずつ確認していきましょう。

AppライブラリからSafariをホーム画面に再表示させる手順

SafariがAppライブラリに移動しているだけなら、簡単な操作ですぐにホーム画面に戻せますよ。

Appライブラリは、ホーム画面のページを一番右側までスワイプすると表示される場所です。

ここに全てのアプリが自動で整理されています。

それでは、Safariをホーム画面に戻す手順を説明しますね。

  1. ホーム画面を一番右にスワイプして、Appライブラリを開きます。
  2. 画面上の検索窓に「Safari」と入力するか、自動で分類されたフォルダの中から探してください。
  3. Safariのアイコンを見つけたら、そのアイコンをキュッと長押しします。
  4. メニューが出てくるので、その中の「ホーム画面に追加」を選んでください。

たったこれだけで、ホーム画面にSafariのアイコンが復活します。

あとはアイコンを好きな場所にドラッグして移動させれば完了です。

機能制限の設定でSafariが非表示になっている場合の解除方法

もしスクリーンタイムの機能制限でSafariが隠れている場合、設定を少し見直すだけで元に戻せます。

スクリーンタイムは、アプリの使用時間を制限したり、特定のアプリを非表示にしたりできる機能です。

ご自身で設定したのを忘れている場合や、ご家族が設定している可能性があります。

解除する手順はこちらです。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」をタップします。
  2. 次に「コンテンツとプライバシーの制限」という項目を選んでください。
  3. 「許可されたApp」という項目をタップします。
  4. アプリの一覧が表示されるので、その中から「Safari」を探しましょう。
  5. Safariの横にあるスイッチがオフ(白)になっていたら、タップしてオン(緑)に切り替えてください。

この操作が終わったら、ホーム画面に戻ってSafariのアイコンが表示されているか確認してみてくださいね。

ホーム画面のレイアウトをリセットしてSafariを探す方法

いろいろ試してもどうしてもSafariが見つからない時は、最終手段としてこの方法を試してみてください。

「ホーム画面のレイアウトをリセット」という機能を使えば、Safariのアイコンを強制的に表示させることができます。

ただし、この操作を行うと、自分で作ったフォルダは全てなくなり、アプリが初期状態の並び順に戻ります。

アプリや写真などのデータが消えるわけではないので、その点は安心してくださいね。

手順はこちらの通りです。

  1. 「設定」アプリを開いて、「一般」をタップします。
  2. 画面を一番下までスクロールし、「転送またはiPhoneをリセット」を選んでください。
  3. 次の画面で「リセット」をタップします。
  4. メニューが表示されるので、「ホーム画面のレイアウトをリセット」を選択します。

この操作をすると、購入時の状態と同じように、Safariのアイコンがホーム画面に必ず表示されます。

フォルダをまた作り直す手間はかかりますが、確実に見つけ出せる方法ですよ。

MacのDockからSafariのアイコンが消えたときの対処法

iPhoneだけでなく、Macの画面下にあるDockからSafariが消えてしまうこともありますよね。

Dockはよく使うアプリを置いておくためのショートカット置き場のようなものです。

Dockからアイコンを消してしまっても、アプリ本体がなくなったわけではないので大丈夫ですよ。

アプリケーションフォルダからドラッグするだけで、すぐに元に戻せます。

  1. まず、Dockの一番左にある顔のマークの「Finder」アイコンをクリックします。
  2. 開いたウィンドウの左側のメニューから「アプリケーション」を選んでください。
  3. たくさんのアプリの中から「Safari」のアイコンを探します。
  4. Safariのアイコンを見つけたら、そのアイコンをDockまでドラッグして、好きな場所で指を離します。

これだけで、Dockにお馴染みのSafariアイコンが復活します。

うっかりDockの外にアイコンをドラッグしてしまうと消えることがあるので、この方法を覚えておくと便利ですよ。

Safariアプリ自体を削除してしまった場合の再インストール手順

最近のiPhoneでは、Safariのような標準アプリも削除できるようになりました。

もし間違ってアプリ自体を削除してしまった場合でも、App Storeから無料で簡単に再インストールできるので安心してください。

他のアプリをインストールする時と同じ手順で元に戻せます。

やり方はこちらです。

  1. ホーム画面にある青い「App Store」のアイコンをタップして開きます。
  2. 画面の右下にある「検索」というタブを選んでください。
  3. 一番上の検索窓に「Safari」と入力して検索します。
  4. 検索結果に出てきたSafariの横に、雲のような形のマークが表示されているはずです。
  5. その雲のマークをタップすると、再インストールが始まります。

ダウンロードが終われば、またいつも通りSafariが使えるようになりますよ。

万が一削除してしまっても、この方法でいつでも復活させられます。

Safariのブックマークやお気に入りが消えた時の復元方法

Safari本体だけでなく、大切にしていたブックマークやお気に入りが消えてしまうと焦りますよね。

ブックマークが消える主な原因は、iCloudの同期がうまくいっていなかったり、何かの操作で誤って消してしまったりすることです。

でも、復元できる可能性があるので、いくつかの方法を試してみましょう。

iCloudの同期設定を確認する

まずはiCloudの設定を見直すのが一番簡単で効果的な方法です。

  1. 「設定」アプリを開き、一番上に表示されている自分の名前(Apple ID)をタップします。
  2. 次に「iCloud」を選んでください。
  3. アプリの一覧で「Safari」を探し、スイッチがオン(緑色)になっているか確認しましょう。

もしオフになっていたら、オンに切り替えてみてください。

すでにオンだった場合は、一度オフにして30秒ほど待ち、もう一度オンにすると同期がリフレッシュされてブックマークが戻ってくることがあります。

iCloud.comからブックマークを復元する

iCloudには、過去のブックマークのバックアップが自動で保存されている場合があります。

パソコンからiCloud.comにアクセスして、ブックマークを復元してみましょう。

  1. パソコンのブラウザで「iCloud.com」にアクセスし、Apple IDでサインインします。
  2. メニューの中から「アカウント設定」に進んでください。
  3. ページの下の方にある「詳細設定」の欄に「ブックマークの復元」という項目があります。
  4. クリックすると、復元できる日付のリストが出てくるので、ブックマークが消える前の日付を選んで復元を実行します。

これで過去のブックマークがiPhoneに戻ってくる可能性がありますよ。

Safariが見つからない時に確認したいポイントの振り返り

この記事では、iPhoneやMacでSafariのアイコンが消えてしまった時の様々な対処法をご紹介しました。

最後に、確認しておきたいポイントを振り返ってみましょう。

まず、Safariが見当たらない時は、慌てずにホーム画面を下にスワイプして「Spotlight検索」で探すのが最も簡単で早い方法です。

もし検索しても出てこない場合は、ホーム画面のいちばん右にある「Appライブラリ」に移動していないか確認してください。

それでも見つからなければ、「設定」アプリから「スクリーンタイム」の機能制限によってSafariが非表示になっていないかチェックしましょう。

最終手段としては「ホーム画面のレイアウトをリセット」することで、アイコンを初期配置に戻すことができます。

また、MacのDockから消えた場合も、アプリケーションフォルダからドラッグするだけで簡単に追加可能です。

万が一、アプリ自体を削除してしまってもApp Storeから再インストールできますし、大切なブックマークが消えた場合もiCloud経由で復元できる可能性があります。

状況に合わせて、今回紹介した手順を試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

iPhone・Android・iPad・Mac・Windowsのすべての主要端末を自分で保有し、それぞれの違いや使いこなし方を実際に検証しながら記事を執筆しています。

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