iPhoneの動画撮影が勝手に止まる原因と対処法


iPhoneで動画撮影しているときに動画撮影が勝手に止まってしまって再起動しても治らない原因はいくつかあります。

OSが古くなってしまっていたり、ストレージがいっぱいになってしまっていたり、スマホ自体が高温になってしまったりと様々です。

今回の記事では原因の詳しい解説とそんなときの対処法について、また対処法を試しても動画撮影できなかった時の問い合わせ先について紹介していきたいと思います。

目次

iPhoneの動画撮影が勝手に止まる原因

iPhoneの動画撮影が勝手に止まってしまう原因はいくつかありますがその中でも多く見られるトラブルの中から3つ紹介していきたいと思います。

OSの問題

iPhoneのOSが古いものですと正常にiPhoneが機能しないことが多くあります

そのため動画撮影しようとしても録画が勝手に止まってしまうなどのトラブルが発生します。

OSの確認は「設定」の「一般」から「情報」をタップしていただくと確認することが出来ます。

OSが古いものであった場合には新しいOSをインストールして頂くと正常に動画を撮影することが出来ます。

また古いOSのまま使用していますと動画のデータの形が最新のものと違ってきてしまうため送った相手に読み取ってもらえないなどの不具合もあるそうですので、何か特別な理由がない限り最新のOS状態に更新しておくことをおすすめします

本体が高温になった

iPhoneは高温になると正常な温度に戻るまで一部機能が停止するようにできています

実際私も炎天下の中動画撮影しているときに動画撮影がオフになってしまっていたことがあります。

その際はiPhoneが正常な温度になるまで待っていただくか、スマホ冷却専用の保冷剤で冷やしていただくとiPhoneの機能低下を防ぐ可能性が高くなります

ここで間違っても普通の保冷剤を使用したり、冷蔵庫内で冷却することはやめてください

スマホ内に水分が発生しスマホの故障原因になりかねませんので冷却する際はスマホ専用の保冷剤を使用するようにしましょう。

またスマホの温度が高いまま放置しているとスマホの劣化のスピードが速まったり、膨張してしまい破損したりと怪我のリスクもありますので真夏の炎天下などで使用する際は十分に注意して使用するようにしましょう。

iPhoneの公式サイトではiPhoneやiPadが高温または低温になりすぎてしまった場合の対応を詳しく掲載していますので詳しくはそちらをご確認ください。

ヘルプページ:iPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合

ストレージの空き容量

iPhoneのストレージの空き容量がなくなってしまうとこれ以上保存できなくなってしまうため動画の撮影が終了してしまいます。

ストレージの空き容量を確認する際は「設定」の「一般」から「iPhoneのストレージ」をタップしていただくと何にどのくらい使用しているのか確認できます。

iPhoneの動画撮影が勝手に止まる原因と対処法

動画を心配なく撮影するためには日ごろからストレージの空き容量を確認し、不要なものは削除し、写真や動画などはクラウドなどへ保存先を変更しておくことをおすすめします。

iPhoneの動画撮影が勝手に止まるときの対処法

動画撮影している際に勝手に止まってしまうのは大事な瞬間を記録できないため困ってしまいますよね。

そんなことが起こらないためにも対処法について紹介していきたいと思います。

写真や動画の削除

写真や動画でストレージの容量が満たされてしまうと新たに動画や写真を撮影し保存することが出来なくなってしまいます。

その為、不要な写真や動画はあらかじめ写真アプリから削除しておきましょう。

写真アプリを開き右上の方に「選択」というところをタップしてから写真をタップすると何枚もまとめて削除することが出来ます。

削除したい写真をタップした後右下の方にあるごみ箱のところをタップすると削除完了になります。

iPhoneの動画撮影が勝手に止まる原因と対処法

写真や動画を外部ストレージに移動

写真や動画で削除できないものってたくさんありますよね。

そんな大切な写真は外部ストレージに移動しておくことをおすすめします

最近では無料で写真を預かってくれるところから、サブスクでたくさんの動画を預けられたり、USBやHDに保存する方法まで様々な方法で保存することが可能です。

自分に合った保存方法を選び大切な写真や動画は外部ストレージに保存しておき、いざ動画を取る際に困らないようにしておきましょう。

サポートへの問い合わせ先

iPhoneで動画が撮れない時に再起動したり、ストレージの容量を空けたり、iOSをアップデートしたりしても改善されない場合はiPhoneそのものが故障してしまっている可能性が高いです。

その場合はAppleストアに問い合わせてみたり、iPhone修理業者に修理を依頼してみましょう。

また「Appleサポート」というアプリを入れておくと自分のiPhoneに起きたトラブルに合わせての対処法を提示してくれたり、近くで修理してくれるところを表示・予約することも可能です。

アプリ内で困りごとを検索し、それでも解決しない場合は検索した後の画面下の方にスクロールして頂くと「メッセージ」が表示されるためそちらをタップし質問してみてください。

iPhoneの動画撮影が勝手に止まる原因と対処法

Appストア:Appleサポートアプリ

Appleの公式ホームページ内で確認したい方はこちらから

Appleサポート(公式)

Appleサポートの電話番号はこちら

日本国内から 0120-277-535

日本国外から (81)3-6365-4705

iPhoneの動画撮影が勝手に止まるに関連するQ&A

iPhoneで動画撮影についてよく質問されることについてお答えしていきたいと思います。

iPhoneの動画連続撮影時間は何時間?

4K解像度で最大60分、1080p解像度で最大240分間まで撮影可能です。

勝手にズームされるのを止めるには?

「自動マクロ撮影」がオンになっていると勝手にズームイン・アウトしてしまう可能性がありますので設定をオフにしておきましょう。

また撮影画面自体ズームしてしまっている場合は「設定」の「アクセシビリティ」から「ズーム」をオフにしておきましょう。

iPhoneで一番画質が良い機種はどれ?

iPhoneの中で一番画質がいいのは4,800万画素の超広角カメラが搭載されている「iPhone16 pro Max」と言われています。

iPhoneの動画撮影が勝手に止まるまとめ

iPhoneの動画撮影が勝手に止まる時の原因と対処法について紹介してきました。

それではまとめていきたいと思います。

  • iOSは最新のものにアップロードしておく。
  • 本体が高温になったらしばらく待つかスマホ専用の保冷剤を使用して冷却する。(普通の保冷剤を使用したり、冷蔵庫に入れるのは故障の原因になるため厳禁)
  • ストレージの空き容量を確認しいっぱいの場合は不要な写真を削除、また大切な写真や動画は外部ストレージに保管する。
  • 様々な方法を試しても改善しなかった場合はサポートに問い合わせたり修理業者に依頼する。
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この記事を書いた人

iPhone・Android・iPad・Mac・Windowsのすべての主要端末を自分で保有し、それぞれの違いや使いこなし方を実際に検証しながら記事を執筆しています。

「困ったけど、調べても専門用語ばかりでよくわからない」——そんなときにこそ頼れる場所を目指して、実際に試した内容に基づいた正確で再現性のある情報をわかりやすく発信しています。

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